本日、今年2回目のタイヤバランサーの校正試験(校正試験専用ホイール使用)の実施をいたしました。
- 営業日始業前に必ず実施している、ゼロシャフトキャリブレーション(シャフトが正しく回転しているのか確認)の実施 異状なし
- ゲージキャリブレーション(ディスタンスゲージの正確な距離を記憶させる)の実施 異状なし
- セルフキャリブレーションの実施(ホイールにウエイトが付いていないときの状態、ウエイトが付いた時の状態を正確に記憶させる作業) 異状なし
毎回、説明していますが、タイヤバランサーに関しては、ベテラン、経験のない人が作業をしても測定するのは、タイヤバランサーの機械です。日頃からの整備点検は、もちろんのことですが、定期的に校正試験を実施しているからこそ正確なバランス調整ができるのです。誤差のあるタイヤバランサーで数字的には、正しく表示されていても正しい測定とは、言えません。
※ 今回は、セルフキャリブレーションの流れを重点に写真撮影しました。